平成18年度 美東小校内研究

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平成18年度の概要  ※学対の実践も併せた報告書はこちらから⇒平成18年度学対報告書(PDF)

1 研究主題

  子どもの姿を起点とした教育活動の追求
〜学びの構えと基礎学力の定着を目指して〜

2 研究テーマの設定理由

 今日の学校教育において「確かな学力」と「豊かな心」を育むことは重要な課題である。また、子供たちが、生き生きと学習に取り組むことができる「楽しい学びの場」としての学校を追求することは不易な課題であろう。
 本校はこれまで、これらの課題解決に向けて平成15年度より「自ら学び、生き生きと学習に取り組む児童の育成」を研究テーマに掲げ、「コミュニケーション能力」に焦点を当てた取り組みを積み重ねてきた。この3ヵ年の実践研究から一定の成果を得ることができた。
 しかし、子ども達の実態を学校生活全般に押し広げて捉えてみると、多種多様な課題が浮き彫りになってきた。特に学びの基礎となる学習規律や学習集団としての課題がより大きな課題として認識されるようになってきた。さらに、子供たちの変容を見取り、教師自身の実践の手ごたえややりがいといったものが研究の成果から得にくい状況もみられた。
 そこで、本年度より、「子供の実態に即した教育活動を産出する」という学校本来の姿を再認識し、子供の姿・実態を起点とした教育活動を組織として協働的に創り出していくことを中核にすえながら、本校の重要課題である「学びの構えと基礎学力の定着」を目指していきたいと考え本テーマを設定した。

3  研究の方向性
◎子どもの姿を起点とした実践研究
◎学校課題の解決に向けた協働実践
◎実践知の共有・交流
 (1)「日常性・継続性」の重視
 (2)「仮説検証型」から「実践事例交流・共有型」へ
 (3)「仮説や理論にそった協議」から「自らの実践に生かせる事例の協議」
 (4)「目標を具現する日々の実践」
 (5)「批判的検討」から「価値を認める、意味づける検討」へ

4 研究仮説  

 各教科・領域において、子どもの実態に関する情報<学びの構え・基礎学力に関する情報等>を交流・共有しながら課題認識を形成し実践へと結びつけていくことによって、より教育効果を高め、目指す子ども像へと接近することができるであろう。

5 めざす子ども像
 基礎学力とけじめのある子

6 研究方針
 (1) 教師としての資質・実践力を高める研究になるように各自努める。
 (2) 理論研究や研修会は適宜実施するものとする。
 (3) 研究日は基本的に毎月第1・2・4金曜日とする。
 (4) 協働性・同僚性を高めていくことを留意しながら推進する
 (5) 「実態認識」→「課題認識」→「実践の変革」のサイクルを意識した取り組みの展開

7 研究方法の概要
 (1) ワークショップによる定期的な相互交流
  ○子ども達の実態に関する情報交流の場
  ○課題解決に向けて共に考える場
  ○お互いの悩みや思いを共感・共有する場

 (2) オープンクラス&提案授業→授業改善
  ○オープンクラス→子ども達の学びの様子を把握、共有する。
  *各担任の可能な日時に可能な方が互いの子ども達の様子を見合う。
  ○提案授業→授業改善に向けた提案としての授業をもとに全職員で考えていく場
  *全職員で授業を見合う場を設定して授業改善につなげていく
 (3) 専門部・学年部による取り組み
  ○校務分掌上の各4専門委員会の取り組み
  ○各学年で任意の実践テーマを設定し取り組んでいく。

8 授業改善・充実の取り組み
 〜授業の改善・充実に向けた学校の取組〜  ※校内研究の実践等
 ●ワークショップによる実態把握と課題の明確化
    ▼「学び合いがうまれにくい」→授業改善へ▼
     ▼「自己肯定感が低い」→ほめる教育の推進▼
    ▼「学習の遅れ・個人差」→個別支援体制の充実▼
    ▼「言葉の荒れ」→言葉のけじめ指導強化▼▼

●オープンクラスによる子ども達の学びの様子を共有<各学年で実施>
▼ ふだんの子ども達の学びの様子を教師相互で参観し合い、実態を共有していく。▼

●提案授業&授業研究会
▼8月25日 「言葉の荒れに対して道徳の授業を通して迫っていく」
▼主題名:気持ちと言葉2−(1)礼儀▼資料名:ソーリィ 
▼ねらい:さりげない一言から相手の心をあたたかくさせ心のつながりを生むことに気づかせる。
▼【研究協議会】▼
○学びの構えの観点
▼・鉛筆の持ち方ができていない子が多い
▼・聞く姿勢をとることができてきている。
▼・6考えながら聞いたり自分の意見をまとめたりという力をさらにつけたい
▼・発言力を高めたい▼▼
○主題からの観点
▼・一言の大切さに気づくことができた子もいた。
・エンカウンター的な授業を計画にしくみながら、継続的に言葉づかいと心の教育を進めていく必要がある。▼▼▼


9  実践計画

日付 形態 内 容
全体研 研究概要・研究計画の概要、テーマの確認
推進委 活動計画の検討
13 任意 コンピュータ等オリエンテーション
11 推進委 研究の進め方について
12 全体研 研究の進め方の提案
26 全体研 ワークショップの実施(児童の実態の共有)
推進委 6月の活動計画
各部 各グループの活動
全体研 オープンクラス
30 全体研 ワークショップの実施
各部 各グループの活動
13 推進委 夏季研修・活動に向けての検討
19 全体研 夏季研修1 夏季研修提案
27 全体研 夏季研修2 ワークショップ2
28 推進委 改善策・手立ての検討
31 学年研 夏季研修3
全体研 夏季研修4
全体研 夏季研修5
全体研 夏季研修6
18 全体研 夏季研修7)
25 全体研 ワークショップの実施
各部 各グループの活動
推進委 提案授業に関する検討
全体研 推進部による提案授業
29 全体研 ワークショップの実施
10 推進委 2学期の活動について
全体研 実技研修
各部 各グループの活動
13 全体研 ワークショップの実施
31 全体研 中頭地区教育課程研究集会
11 推進委 検証授業・研究発表会についての検討
10 全体研 沖縄市学対実践発表会
20 全体研 各グループの活動
24 全体研 ワークショップの実施
12 学年部 検証授業の実施
推進委 研究紀要の作成について
学年部 実践のまとめ
22 全体研 実践のまとめ
28 全体研 ワークショップの実施
推進委 今年度の校内研のふりかえり
各部 各グループの活動
12 学年部 検証授業の実施
推進委 次年度の提案の検討
学年部 研究紀要のまとめ/今年度の検証・記録
各部 各グループの活動/まとめ
23 全体研 ワークショップの実施
全体研 次年度計画の提案・検討
全体研 次年度計画の提案・検討